春風亭一之輔 春爛漫京都独演会
2017年04月09日 (日) | 編集 |
お久しぶりです。
2か月以上放置しての復活です。
・・・・もはや、何も言うまい。

と云う事で、久々の更新は落語会。
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春風亭一之輔「春爛漫京都独演会」@京都府民ホール 2017.4.8

聴きたい落語家、一之輔さんが京都で独演会!と云う事でお出かけ。
会場は、初めての京都府民ホールアルティ。
キャパは560席程度なので落語会にはちょうどいいです。
自分は会場の真ん中あたりでしたが、非常に見やすかったです。
シート幅はやや狭かったですが。
因みにこのホール、流石は京都というべきか?
何故か派な中庭がありました。

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こんなん他で見たことない。

で、肝心の一之輔さん。

開口一番では 、京都での落語会は2回目との事で、実は京都よく知らないんですよねとマクラが始まります。
え~っと、京都といえば天下一品(笑)
二番目は応仁の乱…
桜の話から、当日のピンクの羽織について、ほぼ年に1回しか着ませんとの事。
何とも言えないグダグダとした雰囲気のマクラ。
~この一見、ヤル気を感じさせないマクラは芸風なんですよ。

一席目「人形買い」
自分的には実演は初めてなので楽しみです。
後半の小僧のイっちゃってる感じで大爆笑。
抑揚が効いて面白い噺を、ものすごく面白く演じてくれました。

一之輔さんによると、ひとりキチガイ系の噺
そのような分類があるのかと感心。~同系は野晒しなど
このジャンル最近は演る演者が減っているらしいです

一席目終わって、そのままマクラ
来週OAのNHKプロフェッショナルについて~これ白酒さんが言ってたやつだ。
二ヶ月半の密着取材の話、そこから

二席目「刀屋」
人形買いとは打って変わって、正統派の演じ方
ある意味、人情話的な要素もあるので、上手いくすぐりを入れながらもキッチリした筋運び。
上手いなぁ。
身投げ後の展開は初めて聴くものでした。
志ん朝師の得意ネタですが、サゲが「お材木(お題目)で助かった」の地口オチではないパターン。
しかも、刀屋の勘当した放蕩息子まで登場の大団円。
これオリジナルの演出なんでしょうか?
ラストの「鞘に収まった」と云うサゲもキレイです。
落語辞典にもこの展開載ってません、気になります。
個人的に地口オチ(だじゃれでオチがつく)サゲはあまり好きじゃないので、この展開大アリです。
イイもの聴けた。

ここで仲入り 約15分程度の休憩

着替えての再登場
ロビーで販売されてる自分の本等について。
自分は商売っ気が無い話から、木久翁師匠の商魂についての話題で笑い。

三席目「不動坊」
おっ!上方ネタ。米朝師の十八番です。
東京に移された江戸落語スタイルで、サゲも現代でも判りやすい東京パターン。
とにかく二席目の刀屋で見せた端正なスタイルから又一転。
本来の一之輔さんの一番の魅力、細かくて破綻が無いのにやたらパワフルで笑える演出でした。
一席目の人形買いの小僧もかくや主人公の脱線ぶり、くどくなる手前の寸止めで笑わせます。
もう風呂屋のシーンは最高!!
後半のやもめ三人組も最高に可笑しい。
チンドン屋の満さんいいなぁ。
細かい事言うと、寒い冬の情景まで浮かんでくる米朝師の名調子とはかなり趣が異なりますがコレはコレで。
それでも基本的なストーリーは同じ、これだから落語は面白い。
演者の手腕と魅力でいかように変化して楽しめます。

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やっぱりテクニック的にも上手いし、すごく構成に気を配っているし、とにかく笑えるし、自分的には肌に合う演者さんです。
大満足のこの会、来年も開催との事なので楽しみです。


会場の京都府民ホール、京都御苑の横にあります。
あいにくの雨でしたが、御苑の桜も楽しみました。
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写真では判りませんが、この雨にもかかわらず、すごく人が多かったです。

これからはボチボチですが更新していくのでよろしくです。
相変わらず自分の興味でしか書きませんが。

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