2009年10月22日 (木) | 編集 |
長距離バスでひたすら聴きまくった浪曲について少し。
「落語」と違い、超アナクロなイメージで、現代ではさっぱり人気の無い浪曲ですが、こちらも芸としては大変よく出来ていて、40年くらい前には大いに受けていたのはよく判ります。
TVでは全く画面映えしないのが不人気の理由というか敗因でしょうね、落語も同様ですが、一般性と現代性で落語のほうが扱いはかなりマシです。
で、浪曲といえば先代広沢虎造、虎造といえば、おなじみの清水の次郎長です。
下の写真は長谷川一夫の次郎長、キリッとして貫禄があってハマってますね。

で、最新作がコレ。中井貴一は貫禄は足りないけど、凛々しい次郎長ですね。
エッ?温水洋一の石松!ありえな〜い。(あんまりです)

これなら、クレージーの無責任清水港の谷啓の石松のほうがマシです。

ハナ肇の次郎長も案外様になってます。
清水次郎長伝
で、本題、メインストーリーを成す演目をピックアップしてみました。(バスではコレ聴いてました)
〜これ以外にも、10席位あるんですが、キャラクターにスポットライトがあたるスピンオフみたいなものが多いです。
名古屋の御難
勝五郎の義心
お蝶の焼香場
次郎長の貫禄
久六の悪事
次郎長の計略
大野の宿場
代官斬り
石松金比羅代参
石松三十石船
石松と身受山鎌太郎
石松と都鳥三兄弟
石松と小松村七五郎
閣魔堂の騙し討ち
お民の度胸
石松の最後
為五郎の悪事(本座村為五郎)
追分三五郎
追分宿の仇討ち
19席!結構な長編です。タイトルだけではストーリーを想像しにくいと思いますが。
これは現在テイチクから発売されている「二代目 広沢虎造 清水次郎長伝」のCDでは、VOL.3〜VOL.13にあたる分ですね。

現行盤のジャケ・・・。教科書みたいですね。愛が無いなぁ。
これじゃ芸能というより文化財ですね。
大体、1席が20分強の時間です。これは「寄席」の受け持ち時間との兼ね合いでしょうね。
「前回までの24-TWENTYFOUR-」みたいに、各回、若干これまでのあらすじ紹介が入るので、正味はもう少し短いですけど。
毎回、いいところで、「ちょうど時間となりました〜」とクリフハンガー方式です。
寄席興業が2週間くらいに渡るためにこうなったようですね。
メインストーリーもは「名古屋の御難 」〜「代官斬り」までがPART1、「石松金比羅代参」〜「追分宿の仇討ち」までがPART2みたいになってます。
PART1は、次郎長は清水から逃れ、苦難の旅の途中では、愛妻を失い、かっての恩を忘れ非道な仕打ちをした悪党をやっつける話。
PART2は、石松が旅の途中で立ち寄った郷里でだまされ殺され、その仇を討つ話。
どちらも主人公は「森の石松」です。「バカは死ななきゃ治らないィ〜」で有名なあの石松です。

浪曲は節(ふし)と呼ばれる歌の部分と、啖呵(たんか)といいわれるセリフのドラマ部分で成り立っていますが、虎造はこの啖呵がいいんですよ。
〜もちろん、あの「旅行けばァ〜♪」の節もいいんですが。
落語にも通じる話芸の極みがあります。
判りやすくて、リズム感がよく、とにかく決め台詞がカッコいい。
図書館などではCDとして在庫されてることも多いので、是非、一度聴いてみてください。
同じ浪曲の、京山幸枝若の会津の小鉄の中の1席「血煙の稲荷山」で圧倒的に劣勢で決戦に向かう小鉄一家に、清水次郎長一家が応援に登場するところはゾクゾクするカッコよさです。
「暗黒大将軍対マジンガーZ」でグレートマジンガーが現れるところか、「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」で、デスラーのピンチに上空から駆け付ける古代進というか・・・。(例えが古いうえに、判り難くてすみません)
とにかく燃える展開になります。
〜お客さんは、大方あらすじを知って聴いているので、来るぞ来るぞ「来た〜」って感じで盛り上がるんでしょうね。
こういった気持ちよさ、エンタティンメント性、もう少し現代にも見直されるといいんですけどね。
「落語」と違い、超アナクロなイメージで、現代ではさっぱり人気の無い浪曲ですが、こちらも芸としては大変よく出来ていて、40年くらい前には大いに受けていたのはよく判ります。
TVでは全く画面映えしないのが不人気の理由というか敗因でしょうね、落語も同様ですが、一般性と現代性で落語のほうが扱いはかなりマシです。
で、浪曲といえば先代広沢虎造、虎造といえば、おなじみの清水の次郎長です。
下の写真は長谷川一夫の次郎長、キリッとして貫禄があってハマってますね。

で、最新作がコレ。中井貴一は貫禄は足りないけど、凛々しい次郎長ですね。
エッ?温水洋一の石松!ありえな〜い。(あんまりです)

これなら、クレージーの無責任清水港の谷啓の石松のほうがマシです。

ハナ肇の次郎長も案外様になってます。
清水次郎長伝
で、本題、メインストーリーを成す演目をピックアップしてみました。(バスではコレ聴いてました)
〜これ以外にも、10席位あるんですが、キャラクターにスポットライトがあたるスピンオフみたいなものが多いです。
名古屋の御難
勝五郎の義心
お蝶の焼香場
次郎長の貫禄
久六の悪事
次郎長の計略
大野の宿場
代官斬り
石松金比羅代参
石松三十石船
石松と身受山鎌太郎
石松と都鳥三兄弟
石松と小松村七五郎
閣魔堂の騙し討ち
お民の度胸
石松の最後
為五郎の悪事(本座村為五郎)
追分三五郎
追分宿の仇討ち
19席!結構な長編です。タイトルだけではストーリーを想像しにくいと思いますが。
これは現在テイチクから発売されている「二代目 広沢虎造 清水次郎長伝」のCDでは、VOL.3〜VOL.13にあたる分ですね。

現行盤のジャケ・・・。教科書みたいですね。愛が無いなぁ。
これじゃ芸能というより文化財ですね。
大体、1席が20分強の時間です。これは「寄席」の受け持ち時間との兼ね合いでしょうね。
「前回までの24-TWENTYFOUR-」みたいに、各回、若干これまでのあらすじ紹介が入るので、正味はもう少し短いですけど。
毎回、いいところで、「ちょうど時間となりました〜」とクリフハンガー方式です。
寄席興業が2週間くらいに渡るためにこうなったようですね。
メインストーリーもは「名古屋の御難 」〜「代官斬り」までがPART1、「石松金比羅代参」〜「追分宿の仇討ち」までがPART2みたいになってます。
PART1は、次郎長は清水から逃れ、苦難の旅の途中では、愛妻を失い、かっての恩を忘れ非道な仕打ちをした悪党をやっつける話。
PART2は、石松が旅の途中で立ち寄った郷里でだまされ殺され、その仇を討つ話。
どちらも主人公は「森の石松」です。「バカは死ななきゃ治らないィ〜」で有名なあの石松です。

浪曲は節(ふし)と呼ばれる歌の部分と、啖呵(たんか)といいわれるセリフのドラマ部分で成り立っていますが、虎造はこの啖呵がいいんですよ。
〜もちろん、あの「旅行けばァ〜♪」の節もいいんですが。
落語にも通じる話芸の極みがあります。
判りやすくて、リズム感がよく、とにかく決め台詞がカッコいい。
図書館などではCDとして在庫されてることも多いので、是非、一度聴いてみてください。
同じ浪曲の、京山幸枝若の会津の小鉄の中の1席「血煙の稲荷山」で圧倒的に劣勢で決戦に向かう小鉄一家に、清水次郎長一家が応援に登場するところはゾクゾクするカッコよさです。
「暗黒大将軍対マジンガーZ」でグレートマジンガーが現れるところか、「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」で、デスラーのピンチに上空から駆け付ける古代進というか・・・。(例えが古いうえに、判り難くてすみません)
とにかく燃える展開になります。
〜お客さんは、大方あらすじを知って聴いているので、来るぞ来るぞ「来た〜」って感じで盛り上がるんでしょうね。
こういった気持ちよさ、エンタティンメント性、もう少し現代にも見直されるといいんですけどね。
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