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柳亭市馬独演会@京都
2015年10月19日 (月) | 編集 |
先日、落語会に出かけてきました。

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柳亭市馬独演会@京都府立文化芸術会館 2015/10/9

強情灸   柳亭 市楽
片 棒   柳亭 市馬
のめる   柳亭 市馬
  -仲入り-
文七元結  柳亭 市馬

市馬師匠、京都での独演会は初めてとの事。
会場はかって米朝師も独演会をなさっていた場所との事。
自分の場合、阪急河原町から会場に向かいますがバスしかありません。
歩くと3km近くあるのでさすがに・・・。
仕事終りに速攻で駆けつけましたが、すでに開演。
会場に入ると、一門の二つ目である市楽さんが口演中。
ホッと胸をなでおろします。

市楽さん(もちろん初めて)、なかなかデフォルメされた演じ方。
ますまずですかね。これから頑張ってほしいです。

で、お楽しみの市馬師匠登場。
あくまでもさりげなくサラッとした雰囲気が「江戸前」と云う感じを受けます。
マクラでは、前述の米朝師と師匠である五代目小さん師の話等。

定番のケチの話から「片棒」へ。
師匠自慢の喉もチラリと披露され笑わせます。
あのノリでの「お祭りマンボ」もいいけど、木遣のパートが流石。
そこから、そのまま次の噺へ。
引っ込まないで次の演目というのは新鮮。
まくらは、寄席の楽屋風景。
そういえば三三さんの独演会でも同じような話を聞いた気が。
次の演目も軽妙で柳家系らしい演出です。
上手いなぁと感心。
語り口スッキリで、声も良く、サラッと聴かせます。
そしてイヤな感じが全く無いです。
~やたら濃密だったり、アレンジし過ぎたりとは無縁の世界、江戸落語の粋を感じます。
ここで、驚きの中入り(後述)を挟んでトリネタ。

「文七元結」
そうかぁ、この根多で来るかぁ。
柳家系と云うより、やや三遊亭系のような演出でした。
判り易くする為と思われますが、少し説明不足な感じで進みます。
ま、師匠の独演会に来る客です、初めて聴く根多と云うヒトは少ないでしょうが。
聴かせどころ佐野槌の場面の女将の意見は、ややアッサリ。
その分、やや吾妻橋の場面に時間を割いている印象。
上手いのは当然、説得力もあるし、悪いトコは無いんですが、この噺のマイベストは志ん朝師なので、それには勝てんかなと云う感じ。
~えらそうにスンマセン。
1ba_2015_01.jpg

実は、会場キャパは400程度なのですが、後ろ1/5程度は埋まってませんでした。
江戸落語のエースのお一人なのは間違いないと思うんですけど、それでこの入りなのかと・・・。
なかなか厳しいですね。
東京の噺家さんの来演が少ないのも頷けます。
その意味では、フェスティバルホールを満席にしてしまう談春師匠が化け物に見えます。


で、衝撃の仲入りの話。
仲入りに入りダラっとしてたら、真後ろの席のヒトが背中を叩いてくるんですよ。
「エッ!?」という感じで振り向くと、以前の職場で一緒だった方がニコニコしてして座ってました。
聴けば、この独演会の為に会社休んだとか。どんだけ落語好きなんだよ!(笑)
そういえば、一度一緒に落語会に行った記憶も。
お互いに近況報告となりましたが、こんな事もあるんですね。
しかし、ほんまにMさんには驚かされましたよ。


次の落語会は、年末の談春師匠の「芝浜」です。

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