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4DX初体験。
2016年11月04日 (金) | 編集 |
映画館の最新システム「4DX」初体験です。

この新システムは4DXと更に拡張されたMX4Dがあるのですが、これを楽しめるのは全国でも4DXで45館、MX4Dに至っては13館と、まだまだどこでも見られるわけじゃないようです。
幸い京都では家から一番近い、イオンシネマ桂川が4DXを導入しているので、ここで体験してきました。

簡単に4DXについて説明しますと、映画の場面に合わせて、動く座席を中心に水しぶき、光、匂い等、の様々な効果が組み合わさりアトラクションにように映画を体感出来るというもので
3D(立体視)を超えたということから4D映画などと呼ばれています。

問題は料金。
自分の見たイオンシネマの場合は通常の料金(普通だと¥1800)の他に4DXの特別料金が¥1000必要です。
3D上映の場合、3D特別料金が更に¥300、持参の3Dメガネが無い場合は追加で¥100.
つまり、前売りとかサービスデーではなく、手ぶらで3Dの4DXを見に行くと、何と¥3200も必要なのです。
2時間の映画1本で・・・¥3200もあればBlu-rayの映画が2枚買えます。
う~ん、ちょっと気軽には見られないねぇ。
家族で出かけ、ポップコーンに飲み物買うと、1万円コースです。・・・映画なのに。

窓口で4DXの券を購入すると、初めてかどうか訊かれました。
「初めて」と答えると様々な注意を説明してくれました。~自分の列の後ろのヒトごめん。
・熱い飲み物は持って入れません。(こぼして火傷しても知らないよと云う事)
・アルコールも禁止(酔って体験して気持ち悪くなっても知らないよと云う事)
・手荷物は専用のロッカーに預けてください (落として壊れたりしても知らないよと云う事)
そこまで言われると、そんなにスゴイのか?と期待値が上がります。
やや前側のセンターと云う自分の一番好きな場所を予約。シートの予約画面では、200席位のシアターで予約されてるのは自分以外では2席のみ・・・。
~しかし平日のお昼の回とは云え寂しいものが。ロビーにはたくさん人がいたんですが、4DX観る人は少ないようです。

いつもは熱いカフェラテのラージを買って、映画を見る事が多いんですが、今回は注意に従いミネラルウォーターのPETボトルに。
一方ショルダーバックはそのまま持ち込み、隣の座席に。

4dx_01.jpg

4DXシアターのシートは4席が1セットで動くようになっているようです。
これなら誰も座ってない部分の仕掛けは稼働させなくてすみますからね。賢い。

普通のシートよりやや広めですが、最新のシネコンのシート幅からすると特別にに広くてゴージャスとは感じません。
独特だと感じるのは、シートバックの形状、普通のフラットなものと違い、背中の部分がやや膨らんでいます。
肘掛には「水の噴射」機能を停止するスイッチ、これは着ている服や、メイクの関係で絶対濡れたくないという時に使用するようです。
フットレストがあるのも独特です。

いつものように予告編が終わると、4DXの説明映像が流れます。

いよいよ、始まりました。

冒頭でいきなりの格闘シーン、ここでシート前後左右に動くし、背中を打ち付けたり、殴られるシーンでは背中にボコボコ振動がきます。
エンタープライズの出港では前から風が
確かにテーマパークのアトラクションのようです。
とにかく予想以上によく動きます、ドアが開いただけでも振動が来たりするので、とにかく画面でなにか動いていたら強引に動かしとこうみたいな意図を感じます。
演出上の効果よりも、4DXであること優先な感じ。

水しぶきのシーンでは、確かに画面に連動して飛沫が来て臨場感はあるんですが、3Dメガネに飛沫がかかります。
見難くなります・・・ダメじゃん。

香りのほうは、映画の内容的に美女が出てきて、香水のいい香りが、なんて事はなかったのですが、スピード感のある場面では何度かミント系の爽やかな香りがしました。ごく薄~くですが。
香りは個人の好みがすごく分かれるので、これ位でいいような気もしました。

惑星で稲妻が光るシーンでは、スクリーン上のフラッシュからも閃光が放たれるんですが、何かとってつけた感がありすぎていらない気も。
演出上、ハマるシーンでピカッと1回だけとかならそれなりの効果もあるとい思うんですが。何か、安いお化け屋敷みたいでした。

水しぶきも雨のシーンでは頭上から降り注ぐ感じ、水しぶきだと前からかかる感じ、疾走する際の前からの風圧を感じる風と、そよそよと風の吹く場面での風は全然違うなど、非常に細かくコントロールされています。
それだけに前述の無理やり4DXにしてます感も気になります。

今回は、久しぶりに3Dで見ましたが、相変わらず立体効果と引き換えに精細感がワンランク落ちて、画面全体が暗くなります。
ところどころは立体視すげ~っていうシーンもあるので全否定はしませんが、やはり好きじゃないです。

4DX総括
4D自体は、以前にUSJで「シュレック4D」で体験してました。
アレは4D用のギミックのために映像自体が制作されており、こちらに向かってくしゃみしたら飛沫が飛んでくるみたいに映像の演出効果としてのギミックでしたし、それを上手く活かして決めどころでしか稼働させないように計算されて作られていました、だから効果的。
一方こちらは映像としては普通にスタートレックなのに、無理やり4Dにしてる感が丸出しです。
今回は、CG満載の派手なSFアクション映画だったので、恐らく相性的にはいいはずです。
確かにアトラクション的には面白いと思うし、1回くらいは体験してもいいと思います。
ですが、その価格に見合う価値があるかと訊かれると正直「高い割にはイマイチだからお勧めできない」と答えます。

シートがガンガン動いても、画面上でエンタープライズが攻撃されてれば、画面との一体感と云う事で納得できます。
しかし、格闘シーンの度に自分の背中まで激しく振動を感じる必要があるのか?
ハードとしてよりも演出が上手くないというか、幼稚なアトラクション化させているとうかその辺りのセンスが問われますね。
それにガンガン動くといっても、「バックトゥザフューチュー・ライド」位に激しく動いて没入感があるかと云われれば、全然及びません。
お値段は別にすれば近所のシネコンでお手軽に楽しめるレジャーとしての否定はしないけど、自分は1回体験したからもういいや、という感じですね。

現在同じインシネマの4DXでは、ラングトン教授ものの「インフェルノ」を2Dで公開してるようです。
2Dのミステリー映画で4DX・・・?う~ん。これどうなんでしょう。

一度も経験したことが無い人は話のタネに一度くらいは体験するのも悪くないかもです。
作品は選んだほうがイイとも思いますけど。


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